ストックマシンの要点その①
皆さん、こんにちは!
マッサですん( ^o^)ノ
今回はストック17.5Tの要点を書いていきますん!
アメリカやヨーロッパで主流となっているストック17.5T。
最近では日本でも流行りつつあるカテゴリーですね!
しかし、日本ではストック=初心者クラスという認識が強いため、
中々普及しづらい感じは残ってますね(;´д`)
しかし、コースによっては2WDモディファイよりも速く走ることが出来る面白いクラスなんです!
そこで、まずは速く走るためのキモとして紹介するのが
ギヤ比とモーターの進角
について紹介していきますん( ゚д゚)ノ
ストックをこれから始める方、始めたけどギヤ比がわからない!って人は多いと思います。
実際、僕も手探り状態で色々と試しました。
ストックで重要なのは限られたパワーをいかに絞り出せるかです。
特にギヤ比や進角の調整が出来ないとレースで圧倒的な差が出てしまいます。
ではギヤ比はどのくらいすればいいのか?
上の写真は僕のRB6です。
スパー69枚、ピニオン34枚です。
サーキットによりますが、チャンプ相模原の場合、ピニオンは33枚か34枚くらいがベストですね(^-^)
広いサーキットやジャンプが少ないサーキットなら35枚もありかと思います。
基本セッティングはスパー69枚、ピニオン32枚くらいから始めると良いでしょう。
ちなみにRB6の場合、34枚以上のピニオンを付けるとギヤカバーに干渉する恐れがあるので写真のようにギヤカバーを切り取ります。
次にモーターの進角。
これもストックには欠かせない部分です。
モーターの進角量を変えるだけでマシンの速度を上げることができます。
簡単に説明すると、反時計方向に回すとスピードが増し、時計方向に回すとスピードが落ちます。
ストックではパワーをできる限り絞り出したいので、反時計方向(左周り)に
進角を振っていきます。
マッチモアのFLETA17.5Tを例にすると、
工場出荷時の進角は25°
MAXの進角は50°です。
まずはワンパックごとに2~5°ずつ上げていくといいでしょう。
というのも、いきなり進角を付けすぎると、モーターの発熱が激しくなってモーターが焼けてしまう場合があります。
なので、初めて進角を調整される方は少しずつ進角を上げていきましょう。
進角を上げていくと、スピードが伸びとどまる位置が出てきます。
そこが最良の進角位置になります。
FLETA17.5Tだと大体30°~35°くらいがベストです。
逆に伸びとどまってから更に進角を上げるとスピードは出ずに消費電力が増え、結果的にモーターが発熱するだけとなってしまいます。
これらのギヤ比と進角を組み合わせて、モーター温度が70℃以上にならないように調整すれば問題ありません。
今回はギヤ比とモーター進角に関して説明しましたが、次回もストックのキモになる部分を紹介していこうかと思いますんヽ(=´Д`=)ノ